Plastic Model Gallery / Luftwaffe - メッサーシュミット Bf109 E-3コンドル軍団

1/48 ハセガワ



E−3のコンドル軍団仕様です。最近のキットで再販されたハセガワのコンドル軍団のものではなく長谷川のE−3にイーグルスケールのデカールを組み合わせたものです
メッサーシュミットは実機もそうであったように、プラモデルでもとても組みやすい(てゆうかメッサーシュミットを多く作っているのでその慣れもあるかと思いますが)ので、すぐに形になってしまいます。
正直キットストレートなので細かい部分をいじっていない為でしょうし、欧州モデラーの作例などを見ると平気で1年くらいかかりそうな力作もあるので、これで完成!と唸っているのも少々恥ずかしいのですが・・
半ツヤ仕上げをしています、コーティングが少し浅かったのと、初モノのデカールで、その厚みが段差になって出てしまいました。このデカールは軟化剤によく反応するので上手くやれば余白部分を溶かし取ってしまうことが出来る感じがしたのですが、失敗したら大変なんでやっていません
タブの赤や主翼端の白なども後から塗装していますが、丁寧に下地からやってやれば綺麗に発色します。比較的小さい部分などは先に塗装するよりも塗料の段差やギザギザが少ないように思えますが、、どうなんでしょう?

台座はお決まり(?)のコルク+パウダーの塗装です。ちょっと機体も地味なんで木を植えてみました(お茶の木なんです)、塗装している時はパネルラインの汚れが少しオーバーかな?などとも感じたのですが、これくらい地味で単色に近い機体だと適度に映えてくるような気がしています。
コンドル軍団の写真は実はかなり残っているので、こういった珍しい部隊マーク(ポパイ)なども綺麗に作ることができますが、WW2でもなく中途半端な時期の政治的な臭いもする機体ですので、賛否分かれるところなのかもしれません。純粋にプラモデルとしてみればメッサーシュミットの亜種(?)として一度は作っておきたいものです。