Plastic Model Gallery / Luftwaffe - グラマンF6F−5ヘルキャット

1/48 ハセガワ



F6F−5です、空母サンジャシント艦載機になります。ハセガワのキットストレートなんですがこのキット、オークションのジャンクで手に入れた未開封・デカール無し・説明書なし・・・のものでした。
F6F−3のキットは持っていたのですがやはり細部のパーツが異なりどうしても判断できない部分が多かったので製作をしていなかったのですが、Webで説明書のスキャンを公開しているサイトを偶然発見し、イーグルストライクの綺麗なデカールも手に入れたので一気に製作したものです。

キャノピーは閉状態でしかセットできませんので固着しませんでした。後ろに開いた上体のバキュームキャノピーなども市販されていますし作ればよいのかもしれませんが、そのまま・・・そのまま(^^;
翼端灯などのクリア化も行っていますが、尾灯については形状も取り付け位置もわからなかった(ない?)ので取り付けていません。ステンシルデカールもそのままデカールのインスト通りに張っていますが、細かいのなんのって・・・機首周りの白いブツブツはゴミじゃなくって注意書きのデカールなんです

とにかくデカイ機体です。日本の零戦などと比較すると「物量アメリカ」を目の当たりに見せ付けられるようで、パイロットの命や空戦に対する考え方の違いなども改めて思い知らされます
完璧なストレートです。主脚のブレーキラインは構造がわからなかったので取り付けていません。エンジンの中は前から見ると非常によく見えるのでプラグコードやそれらしいコードを一部追加しています。あとはシートとシートベルトに上海ライオンロアのエッチングパーツを使いました。以前二式単戦のときにエッチングのシートを使った事があるんですがやはり薄さとカチッとした感じがでて全然良いです←余裕のあるときはシートベルトに加えてシートもエッチングパーツを使っていきたいと思わされます。
空母:サン・ジャンシントなんて初めて知った名前ですが(すみません)、ミッドウェーだかに投入された24機のうちの24番機だったにちがいありません。記録好きなアメリカのことなので調べれば搭乗した人や戦歴などが判るとは思うのですが、アメリカ機自体にはあまり魅力を感じていないので作っただけです。
塗装はミッドナイトブルーの一色(+一部白)、指定ではシーブルーとなっていますがこっちの方がアメリカ艦載機って感じがしたので・・・つやも実際はあった方がよいのかもしれませんが、ここのところツヤありモデルばかりを作っていたのと褪色表現の勉強の為(?)マット仕上げとしています。