Plastic Model Gallery / 陸軍二式単座戦闘機『鍾馗』 U型−丙

47戦隊第3中隊 成増飛行場

ハセガワ 1/48


かなり久しぶりに作る日本軍機です、なぜか鍾馗が好きです。他の日本軍機はアメリカから女性の名前のニックネームを付けられたのに、なぜかこの鍾馗は『TOJO』・・・そんなに不恰好に見えたのでしょうか

あまり特別なことはしていません、コクピット内はキットそのまま。シートに軽め穴を開け、エデュアルドの色つきエッチングシートベルトを使った程度です。銀塗装とはいえ大戦末期の機体ですので、よくウエザリングの強めな作例を見ますが、マスタング張りに綺麗な機体に仕上げてみようと思います

48サイズでリベットは打たない主義(というか、めんどっちぃ&上手くいかない)なので
単調にならないように数色のシルバーを用意し、世界の傑作機などを参考にしながらパネルの強弱を塗装で表現しています。ベース色はMrカラーの『スーパーメタリック スーパーチタン』です
防空帯、日の丸、黄橙色、と順に吹いていき、その都度エナメルのシンナーでバリを拭い取り、コンパウンドでチョビっと磨いていきます。機番と垂直尾翼の部隊マーク、小さな注意書き(ノルナ、サワルナ)のみキット付属のデカールを使用し、あとは塗装、スーパークリアでコーティング後、布張り部分をつや消しでコートします



ということで、いきなりですが完成です
鍾馗はやっぱり、頭でっかちが目立つアングルがいい感じします
脚周りはタミヤのウエザリングマスターでチョコチョコ汚した後、フラットクリアでコーティング。
ブレーキ線やらアンテナ線は慎重に取り付けます
ここで、またまた仕上げのフェーズで残念賞(;;)
後部キャノピーは両面テープで取り付けているのですが、キャノピー内側に取り付けるフレーム・・・キットの部品が余りにもお粗末なので、伸ばしランナーで作り変えたのはいいのですが、斜めって取り付けてしまいました

仕上がり直前になると、いつも完成を焦ってしまぃ、何かしらしでかしてしまいます
部品請求して作り直すのも・・・いろんな機体をつくりたいからやめておきます(汗)
もう少し模型をゆっくり楽しむ時間があれば、、などと言い訳しつつもまあ全体的には自分なりにいい感じには仕上がりましたのでOKということにしましょ